2019年12月15日日曜日

共存へ向けて、動き出そう!

生息地である奥山の荒廃や、全国的な山の実り凶作のため、今年は全国各地でヒグマ(北海道)ツキノワグマ(本州以南、九州以外)が冬籠り前の食い込み用食料を求めて各地で数多く人里に出ており、大量に捕殺されています。
クマは本来人を避けて生きています。クマへの正しい知識を持つことで、ほとんどの人身事故は防げます。(熊森実証済み)

クマや野生動物たちのつくる森に私たちは「生かされている」ことを忘れず、彼らにも生息地を保証し、捕殺に頼らない棲み分けの道を探ることが本当の自然保護だと、私たちは考えています。

日本熊森協会はクマとの共存をめざして生息地である豊かな森の再生と、クマを寄せ付けない集落環境整備や人身事故防止のための取り組みを、実践的に行っております。

0 件のコメント:

コメントを投稿