2021年5月16日日曜日

アースデイ東京2021に出展しました

昨年は、新型コロナの感染防止のため、残念ながら中止となった、アースデイ東京ですが、
今年は、コロナ禍の中、感染防止の策を講じつつ、21年4月17日〜18日に、東京の代々木公園で、無事、開催されました。よかったです。
わたしたち、日本熊森協会東京都支部は、埼玉県支部、神奈川県支部と協同で、出展してきました。

https://earthday-tokyo.org/earthday2021/

初日は、あいにくの天候で、ときおり小雨が降ってきたりしました。そんな天気でしたから、人出は多くなく、ちょっとさみしいアースデイの幕開けとなりました。
しかし、そんな天気にも関わらず会場に足を運んでくださるということは、そうです、この初日に参加された方は、かなり環境問題に関心が強い人であるということです! くまもりのブースを見てくださる方にお声をおかけしますと、みなさん、ほんとうにしっかりと話を聞いてくださいました。

日本の奥山の現状、ツキノワグマが里に出てきて、捕まえられて殺されてしまっているという日本の現状。それらの現実にどう対処していったらいいのか。
なかなかすぐに答えは出ませんが、現状を変えていくには、変えたいという声と行動が必要です。そのためにも、日本熊森熊森協会の活動に賛同されるのでしたら、まずは入会いただいて、熊森協会の会員数を増やすことが、行政などへの働きかけの大きな力になります。

というようなお話をさせていただきました。
そうすると、お話を聞いて納得してくださった方は、その場ですぐに会員になってくださいます。わたしたちのアースデイへの出展が、日本熊森協会の会員を増やして、日本の森林行政を動かし、環境省を動かし、野生動物との共生社会の実現に一歩でも歩みが進められるちからになったとしたら、こんなに嬉しいことはありません。出展した甲斐があったというものです。




2日目は、天候も回復し、ちょっと風はありましたが、雨が降ることもなく、会場には参加者が溢れていました。
熊森に興味を持たれてブースを覗いてくださる方への説明はもちろん、日本熊森協会ができたきっかけとなったお話の紙芝居「どんぐりのもりをまもって」の上演も数回に渡って行いました。お子さんはもちろん、大人の方も、真剣に見入ってくださっていました。ありがとうございました。演じるスタッフも、回を重ねるごとに声の演技がうまくなっていっているのが分かって、見てくださったみなさんにも好評だったのではないかと思っています。

アースデイにご参加くださり、日本熊森協会のブースにお寄りくださいました皆様、ほんとうにありがとうございました。
また、ご入会くださいました皆様、ぜひ、これからわたしたちとご一緒に、いろいろな活動をしていきましょう。よろしくお願いいたします。ご参加お待ちしております!



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